Wi-Fiの速度は進化していますが、有線LANの安定した速度とスピードが求められるケースは少なくありません。リビングのLANルーターから書斎に引いたLANケーブルの接続先を分岐させるためにギガビットLANハブを購入したのでレビューしていきます。
安価な定番 ギガスイッチングハブ バッファロー「LSW4-GT-5EPL/WH」
今回レビューするスイッチングハブはバッファローのLSW4-GT-5EPLのホワイトモデルとなります。高速LANの規格である1000Mbpsに対応した最安値クラスの製品だ。ルーターが1000Mbpsに対応しているのであれば、ギガビット対応製品が必須です。
10/100Mbps対応スイッチングハブであれば、より安価で発売されているが速度は1/10以下になってしまいます。
外観
外観は非常にシンプルで 白い箱とった様子。白と黒のカラーバリエーションがありますが、クオrはホコリが目立つおそれがあるため、白にしました。
箱にはプラグのACアダプだーでトラッキング現象を防止する事をアピールされています。またPCの電源がオフの時はルーターの電源事態がオフとなり、消費電力が低くなる事が分かります。
側面には各種仕様がずらり。消費電力は最大でも3.4Wで、ここから前述した省電力機能が働く事を踏まえると、電気料金の増加は微々たるものでしょう。
裏側はLANのハブが5ポート存在する事が確認できます。個人の用途ではこの程度で十分でしょう。
ACアダプターは横プラグタイプ。コンセント直挿しの場合は便利ですが、電源タップなどを用いている場合は延長ケーブルが合ったほうが、前後のコンセントを塞がず、便利かもしれません。
接続方法・使い方
スイッチングハブとはいえ、深く考える事なくシンプルにケーブルを挿すだけです。
1:DC.ACアダプターを指して電源を通電させる。
2:1にLANルーターから伸びていくるケーブルを挿す
3:2~5に分岐先のパソコンに繋がるLANケーブルを挿す
この際、注意点としてLANケーブルは必ず「カテゴリ6」以上を使うようにしましょう。カテゴリ5以下の場合、接続速度が100Mbpsに低下する可能性があります。
*カテゴリはLANケーブルの線に記載されています。
パソコンを起動して、暫くすると上記のように緑でランプが点灯します。この際オレンジの場合は接続速度が10/100Mbpsに制限されている可能性があるため、ケーブル・ルーター・PC側のLANアダプタがギガビット(1000Mbps)であるか再確認しましょう。
パソコンでの確認
実際にパソコン側で1000Mbpsで接続されているかを確認しておきます。
デスクトップのタスクバー(右下)の上記のアイコンを右クリックして「ネットワークとインターネットの設定を開く」をクリックします。
状態から「ネットワークのプロパティを表示」を選択します。
「ネットワークのプロパティを表示」の「最大転送単位」を見ると1000Mbpsで接続されている事が確認できます。
Windows7時代から続いてるコントロールパネルからも確認する事は可能です。(速度:1.0Gbpsと表記されている。)