Windows11にiPhoneをUSB接続してもドライブとして認識しない場合の対処方法

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Windows11にiPhoneを接続しても「デバイスとドライブ」にストレージとして認識されない状態を解決するためのメモ。この問題と対処方法はWindows10でも同様であることも確認済み

現象:WindowsにUSBでiPhoneを接続してもドライブとして認識されない

iPhoneをUSB に接続しても通常はストレージとして「デバイスとドライブ」に表示されるがなぜか表示されない。デバイスマネージャーやiTunesでは認識されているので、単にメディアとしてiPhoneがWindowsから見えない状態だ。

デバイスマネージャーとiTunesでは認識されている

デバイスマネージャーでは正しくApple Mobile Device USB Composite Deviece、USB Deviceとして認識されている

iTunesでもiPhoneが認識されており各種操作が可能な状態

対処1「iPhoneの電源をオフにして再起動してから接続」効果80%

iPhoneの電源を一度オフにしてから、再起動した上でWindowsパソコンに接続するとストレージが表示されるケースが多々あった。

・手順

1:iPhoneの電源をオフにする
2:iPhoneの電源をオンにする
3:iPhoneのロックを解除する
4:iPhoneをUSBでWindowsパソコンに接続する

対処 2「iPhoneのストレージの空き容量を増やす」効果60%

iPhoneのストレージの空き容量が少ないと認識されないケースが多々あった。iPhoneのストレージの空き容量を十分に確保した上で接続すると安定動作した。ファイル転送の安定という観点でも効果が大きい

対処 3「ロックが解除されてないか確認する」効果40%

稀にだがiPhoneのロックが解除されてない状態で接続されているケースがあった。iPhoneがロック状態でWindowsパソコンに接続しても利用できない。ロックを解除して接続する必要がある。この場合はロックを解除した状態でWindowsパソコンのUSBに接続する事で解決できる。

接続して利用する場合は自動ロックを「なし」にしておくと、トラブルが起きにくい

対処 4「USBを抜き差しする」効果20%

USBケーブルをパソコンから抜いて、再び指すことで認識することもある。しかし効果は限定的で直ぐに認識が外れるケースが多々あった。

上記の様なエラーで再び認識できなくなる事も

効果としては「対処1」のiPhoneの再起動が最も効果的で、接続後も比較的長時間安定してデータ転送が可能となった。USB接続してドライブとして認識しない場合はとりあえずiPhoneの電源をオフにして再起動→接続するのが手っ取り早そうだ。

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