iPhoneからWindows11,10のパソコンに転送した動画はiCloudなら同期時に自動変換、USB接続ならパソコンに転送時に自動変換される。しかし一部のファイルは変換されずに転送され、WindowsPCではデフォルトでは再生できないコーデックが維持されてしまう。
傾向としてはiPhoneのアプリを利用して編集した動画は変換されずにコーデックエラーが出るようだ。
コーデックエラーが発生した動画ファイルでは、有料のHEVCビデオ拡張機能のインストールを促される
対応方法1:無料のコンバートサイト「cloudconvet」を利用する
無料のコンバートサイト「CloudConvert」を利用することでWindowsPCでも再生可能なコーデックに変換することができる。「CloudConvert」はGoogleDriveのコンバートでも利用されているサービスなので安心して利用可能だ。コンバート方法は以下のとおり
①https://cloudconvert.com/ にアクセスする。
②「Select File」を選択する
再生時にエラーが発生するMovファイルを選択する
③コンバート先を「MP4」に設定する
④「Convert」ボタンを押す
⑤コンバートが開始される。
⑥暫く待つとコンバートが完了するので「Download」ボタンを押す
MP4ファイルとして変換されたファイルがダウンロードされる
WindowsPCで再生できる事が確認できる
画質の設定方法
コンバートする際に上記のアイコンをクリックして
ConstancQualityの値を15くらいに設定すると画質の劣化を抑える事ができる
対応方法2:動画のコーデックをインストールする
最も手っ取り早いのがコーデックをWindows11のPCにインストールしてしまう方法がある。
エラー時に案内されるWindowsストアで120円で購入できるHEVCビデオ拡張機能をインストールするのが手っ取り早い。